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二木屋とは

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二木屋とは

二木屋創業者

二木屋創業者 小林玖仁男
小林玖仁男
(1954-2019)

この屋敷と屋号を生かそうと、小林英三の孫である玖仁男が1998年10月2日に会席料理「二木屋」をオープンしました。
そして2002年10月に政治家の屋敷の遺構として、日本国登録有形文化財に登録されました。

屋敷の主

屋敷の主 小林英三
小林英三
(明治25年~昭和47年)

この屋敷の主は、保守が大合同した自由民主党最初の内閣(1955年)の厚生大臣・小林英三。昭和10年建築の軍人の家を戦中に疎開用として買取り、増築を経て今の形となりました。
ダイニングの部分は元の住居。宮殿と洋間が昭和22年頃の増築です。宮殿は40帖の広さがあり、当時から専用の厨房も設えてありました。当時はホテルやホールなどの公共施設が少なく、政治家は、会合や催しを自分の家で開いたため大きな屋敷を必要としました。
なお、英三の会社には昭和天皇が行幸(昭和21年),当家には高松宮様がご来臨されています(昭和23年)。

曾祖母のレシピ

曾祖母のレシピ 小林カツ子
小林カツ子
(文久2年~昭和10年)

当家は毛利家の家老の家柄で、広島県尾道で林を名乗っていました。
明治になり武家から商人に変わるとき、小林と改名しましたが、先祖代々の林を屋号に残し、林が2つの木であるところから「二木屋」を名乗り、缶詰食品業を創業。
味付けはカツ子(英三母)が担当しました。またカツ子は、料理研究家として講演や料理教室を行ない、百年前のカツ子のレシピを英三は大切にし、今でも当家に残ります。
二木屋とは百年の時を経て復興させた当家の屋号です。
また、明治の味をカツ子のレシピから再現するのが二木屋の次の仕事です。

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